LIST

×

×


製品情報

販売拠点

JP-日本語

×

圧力センサ / 漏液センサ に関する FAQ

圧力センサ / 漏液センサ FAQ

  • Chapter 1
  • 製品関係のよくある質問 (2)  

Q16. 漏液センサ WL10 の再使用について

漏液センサ WL10 で水漏れを検出しましたが、検出面の水をふき取れば再使用可能ですか?
再利用可能です。乾いた布で水滴が残らないよう十分に拭き取ってください。水滴が残ると誤動作の原因になります。WL10の動作原理は、本体内部に発光素子(LED)と受光素子(PD)を備えており、LEDから出た光がプリズムに全反射され、PDに受光され電流に変換されます。プリズムに液体が触れると、LED光は液体の方向に透過し拡散されますので、PDに到達する光量は大幅に減少することになり、この特性を利用して液漏れを検出しています。
Fig.) WL10の液漏れ検出の原理

Q17. 圧力ゲージ製品の「E2エラー」対処方法

圧力ゲージPG-75を使用中ですが、長時間電源を切っていたためと思いますが、立ち上げ時にゼロ調整を行いましたところ、「E2エラー」が表示されました。対処方法を教えてください。
「E2エラー」は、残圧が±10%を超えてゼロ調整をすると発生します。対処法は、PG-75の「Mキー」を押してエラーを解除します。圧力を大気開放してから、再度、ゼロ調整を行ってください。なお、PG-75のパネル操作は、同シリーズの取扱説明書(PDF)に詳しく記載しておりますので、そちらも合わせてご参照ください。

Q18. 規定にない駆動電源使用による影響

P-3000Sは定電流1.5mA駆動が標準仕様となっていますが、定電圧5V駆動した場合の問題点を教えてください。また、定電流駆動時の電流を1mAとした場合、直線性や温度特性の精度はどうなりますか?
P-3000Sは温度補償回路を内蔵した高精度な圧力センサです。温度補償は定電流1.5mAを駆動電源とし、温度を0~50℃の範囲で最適化しています。駆動電源を定電圧5Vで使用しても動作しますが、温度特性は悪くなります。定電流1mAの場合、出力電圧が下がり、温度特性も悪くなります。

Q19. ZERO点に誤差が生じた際の対処方法

ハンディ·マノメータPG-100を使用していますが、電源を入れると、表示が「-00.3」となります。通常「00.0」と思いますが、故障でしょうか?
  •  
    ハンディ·マノメータは、温度変化などによりゼロ表示がずれることがあります。旧型のPG-100には、本体上部にZERO調整用トリマがありますので、精密ドライバを使用して調整してください。
    また、新型の乾電池駆動タイプのゼロ調整はパネル設置のワンタッチボタン長押しによるデジタル式です。
  •   1. 
  • 現行品: 乾電池駆動タイプ (2種)
 
  •   2. 
  • ディスコン品: リチウム電池駆動タイプ

Q20. ハンディ·マノメータの電池交換時期

ハンディ·マノメータの電池の容量が少ないときは、圧力計の表示が薄くなるのでしょうか?交換の目安となる確認方法があれば、教えてください。
電池容量が少なくなると液晶画面左上に「LOBAT」が表示され、電池交換時期をお知らせします。
 
  •   1. 
  • 現行品: 乾電池駆動タイプ (2種)
 
  •   2. 
  • ディスコン品: リチウム電池駆動タイプ

Q21. センシング方式、センサ部材質について

我社の真空装置の大気圧検知に圧力ゲージPG-35を採用しています。現在、装置の引合いのあるエンドユーザーからの設備仕様で「大気圧センサには半導体式センサを使用すること、ダイヤフラムの材質はステンレスとすること」と指定があるのですが、当社のPG-35は対応していますでしょうか?
PG-35の接液部はSUS316Lを使用していますので、ご要望に適合します。ただし、PG-35のセンサモジュールは二重ダイヤフラム型圧力トランスジューサを使用しており、シリコンオイルを封入しております。高真空で使用されますと、シリコンオイル中に含まれる空気が気泡となってゼロ電圧がずれることがあります。1.3kPa abs.以下の圧力に到達する場合は、シリコンオイルを使用していない薄膜型素子を使用したPG-35Lを推奨いたします。(但し、受注生産品になります。)
  • A. 二重ダイヤフラム(オイル封入)タイプ
    シリーズ名圧力下限値
    P-8300, P-8305, P-8505, PA-750, PA-758, PA-800, PA-830, PA-838, PA-838-D, PA-840, PA-848, PA-850, PA-858, PS8,  PS83, PS85, PG-35,PG-75, PG-208, PG-100B 1.3 kPa abs.
  • B. 薄膜タイプ (高真空対応)
    シリーズ名圧力下限値
    PA-920S, PA-928S, PA-930, PA-930-A, PS91, PG-20, PG-35L 1.4 × 10-4 kPa abs.
    • ※ 
    • 上記の薄膜タイプの製品は、全て受注生産品になりますご検討の際は、別途お問合せください。

Q22. 有機溶剤を含む媒体へのマノメータの選定

ハンディ·マノメータPG-100を使用していますが、薄い有機溶剤を含んだ流体への使用は可能でしょうか?
PG-100の適用媒体は非腐食性気体(水分を含まない空気や不活性ガス)になります。有機溶剤を含んだ流体の圧力を測定する場合は、受圧部にSUS316Lを使用した「PG-100B」を推奨いたします。

Q23. 標高の高い場所での使用 / 指示方式の種類

圧力スイッチPS6-102G-NARを高度1000mの土地で使うことを考えています。使用可能でしょうか?
PS6-102R-NARの指示方式はゲージ圧となります。大気圧を基準(0kPa)とした圧力スイッチで、高度1000mの高地基準は大気圧になりますので、ご使用可能です。
圧力の指示方式

Q24. 生産中止品の情報

当社圧力センサ製品の生産中止情報を教えてください。
当社 HP 製品情報ページに生産中止品と代替品の情報を掲載しております。

特集FEATURING

×

page top