ポリゴンミラー / スキャナモータ
唯一無二の実力がLiDAR用途の適性も証明します
ポリゴンレーザスキャナとは、レーザ光を反射させ水平走査させることを目的とした、多面体のミラー(ポリゴンミラー)とこれを回転させるためのモータを組み合わせた光偏向器をいいます。ニデックコンポーネンツでは、低速回転・高精度タイプと超高速回転タイプの両タイプの製品を取り揃えています。超高速ポリゴンレーザスキャナには、当社自慢の空気動圧軸受技術により、摩耗やノイズ、振動、発熱を極限に抑えつつ、超高速回転を実現した画期的なスキャナモータを使用しています。当社ポリゴンレーザスキャナは、レーザプリンタやデジタル複合機といった事務機器をはじめ、画像診断装置といった医療機器や傷検査装置などに基幹部品として使用されております。
当社は、極めて高度な加工技術を要しますポリゴンミラーで世界 No.1 の外販市場シェアと量産実績を誇っており、かつ、さまざまなサイズ・面数・形状に対応できる柔軟な事業体制を構築しています。最近では、自動運転の実現に向け必要不可欠なセンシング技術と位置付けられている「LiDAR」に使用されるスキャニングデバイスとして、ポリゴンミラーが大いに注目を集めています。