ポテンショメータ 共通注記
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機種選択表
動作原理
◆接触式ポテンショメータ
ポテンショメータは、機械的な位置に比例した電気(電圧)出力を 得る変位センサです。
抵抗体とワイパ(ブラシ)を基本構成として、抵抗体とワイパの相 対的な機械的変位量を、電圧出力に精度良く変換します。 実際には、抵抗体の両端に電圧を加えておき、ワイパを動かして その変位量を抵抗体の片側端子とワイパ間の電圧で測定しま す。(Fig. 1)
また、電圧出力で見ると各値の間には次式が成り立ちます。
抵抗体とワイパ(ブラシ)を基本構成として、抵抗体とワイパの相 対的な機械的変位量を、電圧出力に精度良く変換します。 実際には、抵抗体の両端に電圧を加えておき、ワイパを動かして その変位量を抵抗体の片側端子とワイパ間の電圧で測定しま す。(Fig. 1)
また、電圧出力で見ると各値の間には次式が成り立ちます。
有効電気的回転角度(長さ):θf 入力電圧:Ei
変位量(長さ、角度) :θ 出力電圧:E0
直線型出力 E0/Ei=θ/θf (0 ≦ θ ≦ θf)
◆光学式非接触型ポテンショメータ
発光素子と位置検出素子間にスリット板を置き、シャフトが回転したとき、らせん状のスリットを透過する光の位置の変化を位置検出素子で光電変換し、回転角を検出する。
◆接点構造と出力形態
◆種 類
〈巻線型〉
精密巻線技術により、低ノイズ、長寿命を実現しています。
サーボドライブ用の1回転型Jシリーズと設定用の多回転型Mシリーズとがあります。
〈コンダクティブプラスチック型〉
特種フィルム抵抗素子と独自の接点構造により長寿命であり、分解度は、理論的に無限小です。
1回転型及び3回転型と直線型とがあり、ともにサーボドライブ用です。
〈サーメット型〉
サーメット抵抗素子の採用により、低価格化を図りました。
また分解度は、理論的に無限小です。
1回転型で、サーボドライブ用と設定用とがあります。
〈光学式非接触型〉
非接触のため従来の接触式に比べ、さらに長寿命、低トルクを実現しました。
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